革をつくるためには「皮から革」にする作業、「鞣し(なめし)」が必要です。
最近は、海外からの安価な革の需要に押され、鞣しができる国内工場は減少傾向にあります。
sonorは日本のモノづくりを絶やさず次の世代に伝えたいという思いから、国内産の豚革を使用したバッグを作っています。
そんなsonorから毎日の暮らしに寄り添ってくれるおすすめバッグを3点ご紹介します。
sonorおすすめアイテム3選
1)ZUTA
まちがなくスッキリとしたシルエットが特徴的なトートバックです。
リバーシブル仕様なので、日によって好みの色に変えてみたり、長さを調節してショルダーバッグから手持ちに変えてみたりと、「その時」の自分に寄り添ってくれます。
色は黒、グレージュ、アイボリ、ライトブラウン、テラコッタ、ネイビー、カーキ、チャコールグレーの8色展開です。
2)ARAI_KINCHAKU
コロンとしたフォルムがかわいい巾着タイプのミニバッグ。
手で持ってもよし、肩からかけてもよし、斜め掛けでもよしと、様々なスタイルで楽しめるのが魅力です。
カラーは黒、グレージュ、ライトブラウン、チャコールグレー、テラコッタ、ネイビー、アイボリー、カーキの8色。
価格:¥8,800
3)"KONBI" SAKOSSHU
ナイロンと革という一風変わった組み合わせのサコッシュ。
ボディのナイロンは石川県産のコンブナイロンが使用されています。コンブナイロンの特徴は帆布のような見た目とは裏腹にものすごく軽いという点。
ナイロンの染め方にもこだわっていて、たまねぎの皮、ライス、竹炭など天然由来の素材を用いて染めています。
sonorのサステナビリティ
1)国産素材を使用し日本のモノづくりを次の世代へ
実は、普段私たちが手にする革製品のほとんどはより安価な海外産です。
高度経済成長期には国内で60~70万枚の月間鞣し生産量がありましたが、現在は3万枚前後にまで減少しています。全盛期には60~80件あった豚革のなめし業者も今では10件未満です。このままでは国産革はどんどん希少なものになってしまいます。
一方で、sonorが使用する豚革は従業員4人の小さな下町の工場で作られています。
sonorのひとつひとつ丁寧に作られたバッグを使うということは、Made in Japanを支えることにつながるのです。
2)「やさしい革」で環境にも人にも優しく
植物由来ではないクロムタンニン鞣しは世界中で生産されている革の9割を占めると言われていますが、これは安価で生産に時間がかからないことが大きな理由です。
しかし、きちんと扱わなければ環境汚染や生産者の健康被害につながる恐れがある鞣し方法でもあるのです。
sonorのバッグで使用されている革は、重金属のクロムを使用せず、100%植物性のタンニンを使用した植物タンニン鞣しを用いて作られています。
「本当にいいものって何か?」を考えた結果、たどり着いた答えが、デザイン・クオリティ・環境どれも妥協しないsonorのバッグたちなのです。
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まとめ
本当に「いいもの」をつくるために、素材から大切に選ばれ作られたsonorのバッグたち。ぜひ手に取ってその作りての想いを感じてみてください。
コチラから取り扱い店舗を探すことができます。